「持ち家と賃貸どっちがお得なの?」
「持ち家と賃貸のメリット・デメリットは?」
「持ち家と賃貸どっちにしよう?」
こういった悩みに私たちの体験談ををもとにお答えします。
本記事の内容
- 私たちが「持ち家と賃貸」を比較したときに「持ち家」を選んだ理由
- 持ち家と賃貸のメリット・デメリット
- ライフスタイルの価値観について
- 持ち家と賃貸のまとめ
本記事の信用性
- 2年という時間をかけて調査・検討した結果、持ち家を持つことに決めた私たちの体験談をもとに本記事を書いています。
少しでも持ち家と賃貸で悩んでいる人たちの力になればいいなと思い記事を書き上げました。是非最後までお付き合いください。
本記事の内容
私たちが「持ち家と賃貸」を比較したときに「持ち家」を選んだ理由
私達はkeitaが27歳、yuneが25歳の時に戸建てを購入しました。約4000万円の戸建てです。最後まで本当に悩みました。高い買い物だから。。じゃあなぜ私たちが賃貸ではなく戸建てを購入したかというと、「子供に実家を作ってあげたかったから。」です。私は3人兄弟ですが、毎年お正月には実家でそれぞれの家族が集まっていろんな話をします。本当にたわいもない会話で短い時間ですが家族全員が揃ってワイワイ、ガヤガヤしています。すごく心があったかくなります。そんな体験があるからこみんなが集まれる場所があるって本当に幸せだし、お金では買えないものがあります。。考え方が甘いとか思われるかもしれないですがほんとそれだけの理由です。すいません。。でも死ぬまで胸を張って家を建てて良かったと言える自信があります。。笑
ということで持ち家と賃貸のデメリット、メリットについてまとめましたので紹介していきます。
持ち家のメリット・デメリット
では、持ち家のメリット・デメリットを紹介していきます。
持ち家のメリット
- 子供に実家を作ることができる。
- 広い空間で間取りを選んだり好みの内装にすることができる。(質のいい生活)
- 世帯主が亡くなってしまったときに団体信用生命保険に加入していることで住宅ローンなしで家を残すことができる。
- ペットなどを飼うことができる。
- 騒音問題があまりない
- 老後の心配がなくなる。(人生100年時代)
- 資産になる可能性がある。
私達は持ち家の最大のメリットは冒頭でも話しましたが「子供に実家を作ってあげる。」ことだと思っています。子供が帰ってくるところがアパートだったりすると狭いですし、私の体験からも実家に帰ってきた!ってあまり思えないですよね。あとは諸々メリットはありますが唯一大切だなと思うのは団体信用生命保険に入ることができることだなと感じます。最後に資産と書きましたが、ここについては少子化の問題など多くの課題があるので一概には言えないです。なので資産ありきで考えないで他のメリットで持ち家が欲しいのか検討するべきだと思います。
持ち家のデメリット
- 引越しが気軽にできない
- 建物や住宅設備を自己資金で直さなければならない
- 買うときの費用負担が大きい
- 転職や人生においての挑戦をしにくい(起業など)
持ち家の場合、簡単に引越しをすることはできませんよね。また家を売って引っ越しをしようと考えても住宅ローンを完済しなければ家は売れませんから、ある程度の預金を崩さない限り家を売って引っ越しをする事は難しいです。もう一つは挑戦をし難いと書きましたが、「人生一度きり」しかありませんが、この人生をどう使うかですよね。家族のために使うのか、仕事を優先するのか、金持ちになって裕福に暮らすのか。本当に難しいテーマです。私は仕事のために自己犠牲をしないことを決め、家族のために時間を使う。と心に誓いました。。
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賃貸のメリット・デメリット
賃貸のメリット・デメリットを紹介していきます。
賃貸のメリット
- 気軽に引越せる
- 建物や住宅設備を自己資金で直さなくていい(地震などの自然災害)
- 住宅ローンや固定資産税などを払わなくていい
- 生活水準に合わせて生活することができる
上記のように、トラブル等で問題が発生した時にかんたんに引っ越すことができるし、自然災害等が起きた際にも損害が少なく済んだり、転職などによって給料が下がってしまったときにも住む家を変えて生活水準を下げることで生活をすることができます。こういった際に気軽に引越しすることができるところに関しては大きなメリットだなと感じます。
賃貸のデメリット
- ファミリー向けの広さの物件が少ない
- 壁に釘を打ったり、リフォームすることができない
- 家賃を一生払い続けなければならない
- 年金以外の収入がなくなると借りるのが難しくなる可能性がある。
やはり子供ができたりすると賃貸アパートでは狭いし、戸建てを賃貸するとなかなかの値段してしまいます。また、一生家賃を払い続けなければならないのはなかなか苦ですよね。
生涯コストのシュミレーション
私たちの場合の生涯コスト(50年間)の概算を出してみましたのでご参考にしてみてください。
建築費用が4,000万円で私たちがもともと済んでいた賃貸は10万円/月でした。
コスト | 持ち家(戸建て) | 賃貸マンション |
家賃(物件価格) | 4,080万円 | 6,000万円 |
ローン利息 | 960万円 | 0円 |
住宅ローン減税 | -400万円 | 0円 |
購入時諸経費(契約金) | 120万円 | 50万円 |
管理費 | 0万円 | 600万円 |
修繕費 | 600万円 | 0円 |
駐車場 | 0円 | 600万円 |
室内リフォーム費用 | 200万円 | 0円 |
固定資産税 | 350万円 | 0円 |
更新費 | 0円 | 300万円 |
合計 | 5,910万円 | 7,550万円 |
今回のシュミレーションは50年間、同じところに住んだときの計算を行いました。
なんと50年間住んで戸建ての方は何回かリフォーム代や修繕代を入れても
1,640万円やすく住めることがわかりました。
しかし、これは同じところに住んだらという程で考えましたので実際にアパートやマンションを50年間、同じところに住むわけはありませんし、住むとしても家賃等が下がると思いますのでこれが正しいとは言い切れません。値段はそこまで変わらないとしても、最終的には住居に対する価値観の違いでしかないのではないかと思いました。なのでどっちが得とかという議論をすることが間違っている気がします。。。
ライフスタイルと価値観
結局は全項目でも書きましたが、ライフスタイルと、住居に対する価値観なんだと思いました。
住居に対して・・・・
マイホームを建てたいから持ち家
マイホームを立てることによって安心感を得たり、自分だけの空間、自分オリジナルの住居を作ることができる。
自分のものだから好きに使うことができる。などの賃貸ではできないことや、お金では変えない物を得るためにマイホームを持ちたいといった
価値観を持っている人もいるようです。これは私たちにも当てはまります。将来何があるかはわかりませんが、マイホームで過ごした思い出や
子供が実家に帰ってきてみんなで団らんするのはマイホーム があってできるのだと私達は考えました。
流動性や自由度を求めたいから賃貸
賃貸の方が「自由に引っ越せたり、自由度がある」ことや家族構成によって移り変わることができることが大きな要因のようです。
また地震などの自然災害により所有するリスク等を考える人が多いようです。
言っている事はご最もだと思いますが、家族という形のタイプ?にもよるのかなと感じました。
みんなの意見
お金の損得だけを価値とするならその通り。資産的には負の資産度が高いのにマイホームを買う人は日本人だけでなく世界中にいる。(価格的に賃貸が一般的という都市を除いて) なぜ負の資産に投資をするかというと、お金ではない価値を得られるから。その価値がプライスレスだと思う人は買うんだと思う。 https://t.co/5fZq6IGILS
— M.MiuraB (@miura_bell) September 21, 2019
あたしノン気ぢゃない
ダラダラもしてない
ちゃんと働いてるし
ただ、なぜ家を
買う必要があるのか?
マイホームなんて
夢でも何でもない。
その時その時、
必要に応じて
必要なだけの
立地と広さが
あれば十分だと思ってる。
去年までは車だった
車を買ったら次は家だ。
家の次は間違いなく墓だ。— 有希ぷぅ❤︎ (@lalala_Yuki_) October 22, 2018
マイホームを買うというのがなぜこれだけ流動的な社会においても憧れになっているか理解できない。
- 引越しができない(しづらい)
- ローンを組んだら収入を落とせないそこで余ったお金で他のことをした方が絶対に有益。夢のマイホーム、ではないと個人的に思う。
— ジュンヤスイ | Rockwell Japan (@jjyasui) October 17, 2018
元々賃貸派でしたけど、最近はマイホーム派。修繕費や固定資産税は継続的に必要な事はもちろん、天災リスク、隣人リスク等もある。人生100年時代。生きれば生きるほど賃貸は金がかかると思えてきた。マイホーム、ローン支払い後はまだ少し楽できるかなと。価値が落ちない土地を探す今日この頃。 https://t.co/PEImBfXGI0
— sekky55 (@mon_create) September 1, 2020
🙋♂️私は一生賃貸派
🙋妻は夢のマイホーム派色んな試算をして説得したが
女性の夢を理論では超えられず
近々マイホーム購入予定です。マイホームは負債だと
思ってる派ですが
妻や家族が幸せならよしとしよう。それ以外で頑張って節約頑張ろう🙋♂️ https://t.co/eFHDU77WFi
— なべ × 節約家 (@nabeblog0906) October 9, 2019
持ち家と賃貸のまとめ
最後までお付き合いいただきありがとうございました。住居を持ち家にするか賃貸にするかは本当に永遠のテーマだとは思いますが、最終的には
それぞれの家族がどのようなライフスタイルを想像しているのか、価値観を持っているのかで決まるのではないでしょうか。
私達は子供に「実家を作ってあげたい。」という思いがあったからこそ家を購入しました。損得で決められるものではないと思いますし、電卓を弾いて決められるものでもないと思います。
最後に私たちの体験から伝えたいのは、家族みんなが集まれる実家があってよかったと思いますし、大人になって実家に帰ると色々なことが浮かんでくるし、思い出させてくれます。そんなお金では買えない物を手に入れるのもありなのではないでしょうか。